研究実績の概要 |
一般住民検診のデータを用いた解析を行い、年齢によるリスク因子と慢性腎臓病(CKD)との関連について検討した。既存のリスク因子において、血圧など年齢によってCKDとの関連が大きく異なるもの、あるいは貧血など年齢によって関連が変わらないものが存在することを示し、査読付き論文にて報告した (Toyama T, Kitagawa K, Oshima M, Kitajima S, Hara A, Iwata Y, Sakai N, Shimizu M, Hashiba A, Furuichi K, Wada T. Age differences in the relationships between risk factors and loss of kidney function: a general population cohort study. BMC Nephrol. 2020 Nov 13;21(1):477. doi: 10.1186/s12882-020-02121-z. PMID: 33187480; PMCID: PMC7664087)。現在、一般住民検診のデータを活用し、機械学習を用いてリスク評価を行う解析を進めている。今後学会発表や論文報告などを行っていく予定である。
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