本研究では、モバイル端末やドローンなどの異種端末で構成されるヘテロジニアス遅延耐性ネットワークのモビリティ特性を明らかにし、災害データや求められるタスクデータをリアルタイムに情報転送可能なタスク割当アルゴリズムを開発した。性能評価は、シミュレーションによって提案手法の有効性を示した。モビリティトレースとしては、ダートマス大学が中心となって運営しているCRAWDADプロジェクトで公開されているモバイル端末の実レースを用いた。研究成果は国内研究会で発表するとともに、IEEEトランザクションなどの国際論文誌に投稿した。
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