研究課題/領域番号 |
20K19939
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分62030:学習支援システム関連
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研究機関 | 秋田大学 (2022) 九州大学 (2020-2021) |
研究代表者 |
Lu Min 秋田大学, 理工学研究科, 助教 (60750007)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | learning support / mobile learning / multiple devices / learning dashboard / learning analytics / human-centered design / collaborative learning / cross-platform |
研究成果の概要 |
コロナ禍により、方向性の調整が起こったが、本プロジェクトは様々な側面での貢献できた。最初に提案したマルチデバイス学習環境(MDLE)は、個人の学習支援を想定した。デジタル教科書の閲覧パスを視覚化する学習ダッシュボード、閲覧行動と学習効果の分析、インタラクティブなコース推薦UIなど、補足情報を提供できた。その後、MDLEは屋内・屋外の協調学習環境に拡張された。博物館向け屋内ARナビゲーションや地図ストーリーテリングツールが、教育向けに開発された。最後に、本研究は従来の学習設定を打破する可能性を探求し、地域教育における協調学習のためのMDLEに焦点を当たって、後続の研究(基盤C)を啓発した。
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自由記述の分野 |
学習支援システム, 空間情報科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学生手持ちの複数の端末の連携により、各端末の長所を発揮できる新たな学習支援環境の形成を目指して、プロトタイプを試行的に研究開発した。デジタル教科書の閲覧パスなど、新たな学習用データ分析ツールの開発は、学習者の理解とエンゲージメントを高めるための新たな手法を模索し、デジタル時代の学習体験の改善の可能性を示した。屋内・屋外協調作業を支援するプラットホームの提案と開発は、教育の可能性を広げ、地域社会の教育資源を最大限に活用し、多世代間のコミュニケーションと学習を促進する新たな道筋を提供した。
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