現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
研究の一部が論文発表(以下)された事で、当初の計画以上に進展していると判断した。千葉大学とかずさDNA研究所と共同でプレスリリースも行った。また、本論文の成果は、Nature digestに掲載される予定である。本研究により病原性の記憶T細胞の抑制により「免疫記憶を代謝で制御する」ことが可能になり、病原性記憶T細胞が引き起こす喘息などの慢性炎症疾患の治療法の開発への貢献を真剣に考え始めている。 Endo, Y., Onodera, A., Obata-Ninomiya, K., Koyama-Nasu, R., Asou, H. K., Ito, T., Yamamoto, T., Kanno, T., Nakajima, T., Ishiwata, K., Kanuka, H., Tumes, D. J., and Nakayama, T.: Acc1 determines memory potential of indivisual CD4+ T cells by regulating de novo fatty acid biosynthesis. Nat. Metab. 1(2):261-275 (2019). /10.1038/s42255-018-0025-4
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