研究課題/領域番号 |
20K20772
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
中林 純 近畿大学, 経済学部, 准教授 (30565792)
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研究期間 (年度) |
2020-07-30 – 2024-03-31
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キーワード | 社会実験 |
研究実績の概要 |
RCTの方法により適切に分類したデータにおいて、回帰分断分析等の手法を用いてパターン変化の有無を解析した。なお事後的な検証を行うために、国交省に対して追加的な情報公開請求を行い、必要なデータを得た。また行った手法および得られた結果についての経済学的な意義づけについて再度検討をした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
必要な実験は完了して実験結果のデータは入手できた。これにより当初の予定の論文が作成できる状態となった。ただし、経済学的な影響について精査する必要があり、追加実験を行う可能性について検討した。
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今後の研究の推進方策 |
結果を分析し、論文にまとめ上げることを進める。各種のワークショップにて研究発表を行い、フィードバックを得る。結果の経済学的な意義について再検討する。経済学的な影響について精査する必要があり、追加実験を行う可能性を引き続き検討する。
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次年度使用額が生じた理由 |
感染症の影響が予定よりも長引いたことから出張を伴う研究資料収集が予定よりも進まなかったために残余が生じた。残余は不足分のデータの収集に使用する。
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