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2022 年度 研究成果報告書

衣生活総合教育を実現化するためのAIを利用したオーダーメイド教材のシステム開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20K20823
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分9:教育学およびその関連分野
研究機関椙山女学園大学 (2021-2022)
三重大学 (2020)

研究代表者

増田 智恵  椙山女学園大学, 生活科学部, 教授 (60132437)

研究分担者 村上 かおり  広島大学, 人間社会科学研究科(教), 教授 (80229955)
金崎 悠  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 研究員 (90804667)
研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2023-03-31
キーワード衣生活 / 教材開発 / 学習意欲 / 個別対応 / AIによる予測式
研究成果の概要

中高生の衣生活領域での「学習意欲」を導くための個別的・教材別の予測基本的システム構築を試みた。Part 1:教育学部学生(372名)の教材情報収集を行い「指導や教材の最適化」の現状と成果を検討した。Part 2:中・高校生(5205名)の衣生活教材に関するA.知識,B.実践・実行,C.学習意欲の教材間の関係抽出と分類を行った。Part 3:教材別の「C.学習意欲」を精度良く導く「A.知識,B.実践・実行」の組み合わせによる基礎的予測式をGAM法で作成した。さらに,AIデータとして少ないことの問題点を解決するスパースモデリング法を用いて,教材別「C.学習意欲」の学習正解率の高い予測式を求めた。

自由記述の分野

被服学

研究成果の学術的意義や社会的意義

中高生の被服分野における学習意欲を導くための個人別基礎予測システムと教材の構築を試みた。問題点を教育学部学生(学生372名)対象に「指導や教材の最適化」の現状から明らかにし,次に多数の中高生(5,205名)の服装生活教材について、A.知識、B.実践・実行、C.学習意欲を抽出・分類することで,C.学習意欲を導くことの重要性を明らかにした。Cを導くAとBを組み合わせた予測式をGAM法とAIによるスパースモデリング法を用いて導いた。従来アンケートや教材開発に止まる内容を,各教材間の関係と各教材への学習意欲を導く予測式までを求めたことは,新しい教材開発システムの基礎的研究として意義がある。

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公開日: 2024-01-30  

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