研究課題
本研究では,近年の学習科学で国際的に着目されている「エピステミック学習理論」を応用し,高度情報化社会に対応した科学関連情報評価能力の理論化を行い,その育成手法と実践モデルの開発に取り組む.研究方法については,この研究目的の達成のために,学際的な共同研究体制を組織している.2023年度は,研究実践フィールドにおける実証実験を実施した.前年度に引き続き,科学関連情報評価能力に特化した教育目的・方法・内容・評価を統合した実践モデルの実証実験を実施し,効果測定のためのデータを収集・分析した.2023年度の研究成果の発表に関しては,理科教育学研究(日本理科教育学会)および科学教育研究(日本科学教育学会)の雑誌論文,2022年度日本理科教育学会九州支部大会ならびに日本理科教育学会第73回全国大会の学会発表として研究成果を公表した.
すべて 2023
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (2件)
理科教育学研究
巻: 64 ページ: 3-12
10.11639/sjst.D22004
科学教育研究
巻: 47 ページ: 392-400
10.14935/jssej.47.392