ライブプログラミング環境の実用化につながるいくつかの方法を提案した。主要な成果は次の通りである。(1)ライブプログラミング環境の多言語化と効率化を達成するために、メタ言語フレームワークを用いた実現方法を提案した。(2)Kanonライブプログラミング環境における可視化機能の高度化で、要素数の多いデータ構造をプログラマにとって意味のある配置ができるアルゴリズムの提案を行った。 この他に、(1)コードの閲覧履歴と閲覧者のメモを記録する環境(2)コーディング以前のプログラム設計をブロック型開発環境で支援する環境について、それぞれ初期提案を行った。
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