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2021 年度 実施状況報告書

大学生のキャリア能力育成を目指したルーブリックの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K22218
研究機関西武文理大学

研究代表者

齊藤 絵理子  西武文理大学, サービス経営学部, 准教授 (60811346)

研究期間 (年度) 2020-09-11 – 2024-03-31
キーワードキャリア教育 / キャリア開発 / 学生の自己評価 / 就職活動 / ルーブリック
研究実績の概要

本研究は、大学生のキャリア開発教育の発展を向上させるものである。本研究の目的は、大学生のキャリア能力の育成を目指し、そのためのルーブリックを開発することである。本研究の意義は、大学における学びとキャリア能力の育成に関する既存研究の理論を活用し、大学教育として教員と学生に還元するものとなる。
本研究の背景として、研究は、日本は世界的にみても独自の労働採用システムが設計されている。新卒正社員雇用も独特である。国内外の関連する先行研究をレビューしたところ、日本独自のこのような雇用システムを踏まえた上で、大学生のキャリア能力育成を目指したルーブリックを開発した研究というのは謁見の限り散見していない。よってこのルーブリックを開発することは本研究の学術的独自性であり新規性と位置付けられる。
本研究の実績状況としてルーブリックに落とし込んでおりルーブリック試案は開発済みである。現段階では第3段階まで到達しており、論文の査読結果を待っている状態である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

論文の査読が遅れている。口頭発表等は先行して順調に進行している

今後の研究の推進方策

作成したルーブリックを基に教育現場での実践を試みる予定である。現在、調査フィールドの適切性を吟味しており、授業設計と共に進行中である

次年度使用額が生じた理由

研究の進行が遅延している。調査フィールドが教育現場でもありデータ収集の期間や方法に制約も有り、難航、遅延していた。また論文の査読の返信が遅延しており、待っている状況がある。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2022 2021

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 大学経営に資するキャリア教育の中で身につけること2022

    • 著者名/発表者名
      齊藤絵理子
    • 学会等名
      日本経営工学会
  • [学会発表] マージナル大学の生き残り経営とキャリア開発における学生の自己評価の歪み2022

    • 著者名/発表者名
      齊藤絵理子
    • 学会等名
      日本経営システム学会
  • [学会発表] 大学のキャリア教育が大学生のキャリア開発に与える効果2021

    • 著者名/発表者名
      齊藤絵理子
    • 学会等名
      日本経営工学会
  • [学会発表] 人的資本開発の観点からみた大学生の身につけるべきキャリア能力2021

    • 著者名/発表者名
      齊藤絵理子
    • 学会等名
      日本経営システム学会

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公開日: 2024-12-25  

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