研究課題/領域番号 |
20K22404
|
研究機関 | 岐阜工業高等専門学校 |
研究代表者 |
熊田 圭悟 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (40881652)
|
研究期間 (年度) |
2020-09-11 – 2024-03-31
|
キーワード | 固体酸化物燃料電池 / 界面破壊靭性 |
研究実績の概要 |
昨年に引き続き、界面破壊特性評価を継続した.前所属機関(東北大学)で得られた実験結果と比較したところ、再現できていないことが分かった.原因を調査した結果、設計を変更して新作した四点曲げ治具の形状が適切ではなく、実験中に試験片と干渉していることが分かった.そこで、干渉を回避できる形状に設計変更し、四点曲げ治具を作り直したが、試験数を増やすまで至らなかった. さらに,研究期間を1年延長し,検討を進める.
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ禍の影響および校務(進路担当)に割く時間が増えたため.
|
今後の研究の推進方策 |
今後は,改良した四点曲げ治具を用いて可能な限り試験数を増やし,ばらつきの影響を考慮すべく検討を進める.
|
次年度使用額が生じた理由 |
研究の進捗が遅れており,さらに1年延長して研究を実施するべく,次年度使用額が発生したため.
|