研究課題/領域番号 |
20K22685
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0704:神経科学、ブレインサイエンスおよびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
劉 品吾 京都大学, 医学研究科, 研究員 (60886563)
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研究期間 (年度) |
2020-09-11 – 2022-03-31
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キーワード | Memory formation / Synaptic plasiticity / Super-resolution imaging / STORM / liquid phase separation |
研究成果の概要 |
以前の研究で我々はシナプス活動に応じて後シナプスタンパク質のナノスケール局在が液-液相分離により制御されていることを明らかにした。特に、代表的なグルタミン酸受容体であるAMPA受容体とNMDA受容体の分離は記憶形成時のシナプス増強を説明することができる。 そこで本課題ではシナプスにおいてAMPA受容体とNMDA受容体のナノスケール局在を同時に観察するために、ニコン社の超高解像顕微鏡システムN-STORMの二チャネル化のセットアップを行った。イメージングバッファの最適化、568 nmレーザーの調整、レーザー光路の改善を行い、二チャネル化に成功した。
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自由記述の分野 |
Neuroscience
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Being able to study the interaction among synaptic proteins at nano-scale level by dual-channel STORM allows us to dig out the mechanism of synaptic plasticity which serves as molecular basis of memory that can lead medical invention of memory-related mental disorders and neurodegenerative diseases.
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