研究課題
本研究で測定した妊娠中期(n=486)・後期(n=456)の母体血中脂肪酸24成分の濃度および成分比率(Wt%)について、記述統計、分布等の確認を行った。また、母体血中脂肪酸24成分の濃度・成分比率の中央値で、低値群・高値群の2群に分け、2群間における子どもの8歳時点の収縮期血圧平均値の差をT検定にて検討した。男児においては、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸濃度・成分比率の低値群と比較して、高値群の収縮期血圧平均値は、有意に高い傾向があることが分かった。一部の結果は、学会発表を行った。今後、若手研究での検討課題と合わせ、論文化する計画である。
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Front Endocrinol (Lausanne)
巻: 14;13 ページ: 939366
10.3389/fendo.2022.939366