研究課題/領域番号 |
20K23192
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0908:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 (2022) 京都大学 (2020-2021) |
研究代表者 |
木村 武司 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (20459548)
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研究期間 (年度) |
2020-09-11 – 2023-03-31
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キーワード | プロフェッショナリズム / アンプロフェッショナルな行動 |
研究成果の概要 |
本研究では2021年の欧州医学教育学会で話題となったデジタル・プロフェッショナリズムの逸脱について特に焦点を当てて研究を進めた。まだ明確な定義が定まっておらず、事例報告も散発的か文脈や状況がそぎ落とされた形での報告が多い現状を踏まえ、まずデジタル・プロフェッショナリズムの逸脱と思われる行動の詳細な実例を収集するためのインタビュー調査を実施した。医学教育者11名へのインタビューし、25事例を集めた。リサーチクエッションに合わせて、テーマ分析にて解析中で、投稿に向けてまとめている。また、先行研究について調べた過程を日本語の総説としてまとめ、掲載された。(医学教育 2022, 53(2))
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自由記述の分野 |
医学教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新型コロナウイルス・パンデミックの影響からデジタルテクノロジーを利用した診療や教育の機会、あるいはその逸脱に関する報告が増えてきており、デジタル・プロフェッショナリズムについての評価にもこれまで以上に喫緊の課題としてとらえる必要が出てきた。 本研究はその時代背景とテクノロジーの進歩によって生じた現代的な医学教育における課題を議論するにあたっての根拠の一つとすることができる。また、そのような議論の先には、デジタル・プロフェッショナリズムの教育を各大学医学部のカリキュラムや各研修病院のプログラムに反映させる可能性を資する。
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