本研究の目的は、エッジコンピューティングにおいて、計算リソースの保護手法を検討することである。本研究においては、エッジのリソース保護・匿名化について大きく3つの成果を与えた。1) 今まで検討されていなかったエッジノードのリソースの認証・認可手法の分類・検討、2) エッジノードを効率的に利用するためのGeneralized Deduplication手法の検討、3) エッジノードへの匿名性を担保することを目的とした秘匿検索手法の理論検討。また、リソース保護について高度なDNS匿名化手法の初期検討も行うことができた。結果、本研究に関連して、学術論文誌1件、国際会議2件、国内発表5件を実施した。
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