研究課題
前年度までに構築したプローブ修飾ヤヌス粒子による画像解析センシング技術のセンサ性能を評価した。センサの感度はpM領域まで検出可能であり、標的核酸以外には応答しないという選択性を有していることを確認した。また、実用利用へむけて、血清や唾液中でのセンシング評価を行ったところ、そのセンサ応答に変化はみられなかった。以上より、本センサシステムで高感度な遺伝子核酸技術を確立することが実証した。4年にわたる本研究を通じで、画像解析による新規バイオセンシング技術の可能性を示した。
すべて 2024 2023 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
Electrochemistry
巻: 92 ページ: 022019~022019
10.5796/electrochemistry.23-68128
巻: 92 ページ: 022018~022018
10.5796/electrochemistry.23-68119
巻: 92 ページ: 022012~022012
10.5796/electrochemistry.23-68118
Biosensors and Bioelectronics
巻: 247 ページ: 115920~115920
10.1016/j.bios.2023.115920
ACS Omega
巻: 8 ページ: 43511~43520
10.1021/acsomega.3c03632
http://ecnffukui.acbio.u-fukui.ac.jp/~lab/index.html