研究課題
特別推進研究
単一分子から凝縮相への過渡的空間である10-100nm空間(以下、拡張ナノ空間と称する)において、トップダウン・ボトムアップ加工、aL-fL流体制御、独自の分光法であるDIC-TLM(後述)など世界に先駆ける方法論を実現し、拡張ナノ空間流体工学を拓くことができた。これを用いて、拡張ナノ空間ではじめて発現する物性変化や流体現象を見出した。これにより、表面から50nm、即ち数百分子層もの水分子集団が構造化して物性や流体現象に影響するという、流体科学など様々な学術分野において極めて重要な知見を得た。
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