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2014 年度 研究成果報告書

一分子生理学を超えて : 生体分子機械を力で優しく働かせる

研究課題

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研究課題/領域番号 21000011
研究種目

特別推進研究

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関早稲田大学

研究代表者

木下 一彦  早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30124366)

研究分担者 石渡 信一  早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10130866)
研究期間 (年度) 2009 – 2014
キーワードたんぱく質分子機械 / エネルギー変換 / 光学顕微鏡 / 一分子観察・操作
研究成果の概要

たんぱく質分子機械が働く仕掛けを探るのに、個々の分子が働いている現場を顕微鏡下で直接観て、さらに必要なら力を加えて応答を観るのが、一分子生理学である。従来は妨害方向に力をかける例が多かったが、外力で積極的に「働かせてやる」ことによる理解を目指した。働かせて得た成果ばかりとは言えないが、回転分子モーターの逆回転によるATP合成の仕組みを始めとして、リニア一分子モーター、DNA上で働く分子機械、さらに超分子レベルにおいて細胞分裂機構などにつき、多くの知見を得た。

自由記述の分野

生物物理学

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公開日: 2016-06-03  

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