平成21年度研究実績概要 平成21年度9月より研究を開始。平成21年度には以下の研究業績があった。 研究実施施設倫理委員会において研究実施承認を得た研究実施施設ではこれまで行なっていないオートプシーイメージングを研究目的で行なうため、施設倫理委員会審査を受け、承認を得た。 研究施設が保有する超高磁場MRI撮影装置でのオートプシーイメージング撮影のための条件最適化を行った オートプシーイメージングを超高磁場MRI装置で撮影するには、予め撮影シーケンスの最適化、撮影範囲の設定、テーブル移動設定等が予め必要であり、本研究で用いる超高磁場MRI装置を用いて、これら設定の最適化を行い、撮影時間1時間に頭部から大腿部までを撮影可能な設定とした。 1例のオートプシーイメージングを超高磁場MRI装置で行った。 研究施設救急外来に搬送された心肺停止症例に対して、超高磁場MRI装置を用いてオートプシーイメージングの撮影を行った。撮影時間はおおよそ1時間であり、頭部から骨盤部までの撮影が可能であった。現在、同時に撮影したCT画像と合わせて、超高磁場MRIによるオートプシーイメージングの解析を実施している。
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