研究課題
新学術領域研究(研究課題提案型)
10~17世紀における日本の銅や鉛の生産と流通に関して、経筒、梵鐘、鉄砲玉やキリスト教関連遣物などの実資料に関する鉛同位体比から、それら資料の産地を推定し、銅や鉛の流通の実態を明らかにした。特に16世紀後半以降においては火縄銃の弾や銀生産のために、戦国大名にとって鉛は必須の材料であった。鉛の急激な利用増のため、外国産鉛の流入が日本の歴史に大きな影響を与えたことが明らかになった。
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すべて 雑誌論文 (11件) 学会発表 (8件)
興善町遺跡-長崎県市町村共済組合事務所建設計画に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書-, 長崎市教育委員会
ページ: 65-74
興善町遺跡-民間病院建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書-, 長崎市教育委員会
ページ: 35-39
沖縄のガラス・玉等製品関係資料調査報告書, 沖縄県史料調査シリーズ第5集, 沖縄県文化財報告書第149集, 沖縄県教育委員会
ページ: 78-98
史学論叢
巻: 41 ページ: 1-9
大友府内15、中世大友府内町跡第83・83-2次調査-店舗建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書-, 大分県埋蔵文化財発掘調査報告書第102集, 大分県教育委員会
ページ: 50-52
北九州市文化財調査報告書123, 北九州市教育委員会
ページ: 36-40
豊後府内16-庄の原佐野銭建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書(中世大友府内町跡第77次調査区), 大分県教育庁埋蔵文化財センター
ページ: 281-297
原城跡IV, 南島原市文化財調査報告書第4集, 長崎県南島原市教育委員会
ページ: 239-247
キリシタン大名の考古学, 別府大学文化財研究所企画シリーズNo.2(別府大学文化財研究所・九州考古学会・大分県考古学会編)
ページ: 131-141
キリシタン大名の考古学, 別府大学文化財研究所企画シリーズNo.2(別府大学文化財研究所・九州考古学会・大分県考古学会編, 思文閣)
ページ: 144-166
純心人文研究
巻: 15 ページ: 179-212