研究課題
新学術領域研究(研究課題提案型)
本研究では、DNA自己組織化膜に電気伝導性の修飾を施し、分子認識情報の読み出しが可能なDNA分子デバイスについて検討した。そのなかで、DNA二重らせんをin-situにて化学修飾できるソラレン化合物、原子間力顕微鏡を利用したDNAアフィニティー反応の1分子検出、同じく一塩基多型アッセイ、さらには分岐構造DNA二重らせんからのデンドリマー形成を利用したボトムアップ超分子ナノ材料などの成果を得た。引き続き、DNAデンドリマーをくし型電極に組み込むことで、分子情報応答性のバイオ分析デバイスを確立する研究を継続している。
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Chemical Communications
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http://www.cstf.kyushu-u.ac.jp/~imatolab/index-j.html