研究課題
新学術領域研究(研究課題提案型)
物質透過力の卓越した素粒子ミュオンの物質密度による透過度の違いを利用することにより、従来の地震学的手法を用いたイメージング法に比べて非常に高い空間分解能で火山体および断層破砕帯のレントゲン撮影に成功した。低消費電力かつ、分割運搬可能なポータブル宇宙線ミュオン検出器を開発することで、(1)火山噴火前後での火道中の物質移動を3 次元的に測定する方法を確立した。(2)断層破砕帯の密度分布や密度の時系列変化のイメージングを行い、活断層等の調査を行う基礎技術を創出した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件)
Japan, Earth Planet. Sci. Lett.
巻: 306 ページ: 156-162
J. Geophys. Res.
巻: 115 ページ: B12332
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/ht/GA09/index.html
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/ht/WS11/