研究協力者 |
木村 幸恵 東京理科大学, 理工学研究科・修士課程
河原崎 朋子 東京理科大学, 理工学研究科・修士課程
先崎 栄里子 東京理科大学, 理工学研究科・修士課程
路川 真貴 東京理科大学, 理工学研究科・修士課程
今井 亜耶 東京理科大学, 理工学研究科・修士課程
新堀 仁美 東京理科大学, 理工学研究科・修士課程
中島 諒 東京理科大学, 理工学研究科・修士課程
飯塚 文子 東京理科大学, 理工学研究科・修士課程
森 恭一郎 東京理科大学, 理工学部・学士課程
村上 祐樹 東京理科大学, 理工学部・学士課程
山本 裕太 東京理科大学, 理工学部・学士課程
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研究概要 |
活性酸素種(ROS)は,非常に細胞毒性が強いため,生物にとって不要なものである,と思われがちである.しかし,ROSは,生きる上で必要不可欠な物質でもある.では,植物はどのように,ROSを利用しているのであろうか.シロイヌナズナには,ROSを生成する酵素が10種もある.本研究により,これらはCa^<2+>あるいはリン酸化により活性化しROSを生成すること,相互作用因子により活性が調節されることを示唆した.これらのことから,植物は,適当な組織・タイミングでROSを生成し,毒性の強いROSを巧みに活用していることを明らかにした.
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