研究課題
新学術領域研究(研究課題提案型)
細胞内外で発生する活性酸素種は、過剰な場合は細胞にダメージを与えたり細胞死を誘導したりするため、様々な病気の発症への寄与が考えられている。一方で少量の活性酸素種は細胞増殖を促進する。では、細胞死と細胞増殖という異なった方向性(細胞の運命)はどのように決定されているのであろうか?本研究では、これまで抗酸化蛋白質と考えられてきたペルオキシレドキシンが活性酸素種の受容体として働き、酸化ストレスに応答した糖代謝や蛋白質合成の制御を行うことを初めて明らかにした。
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FEBS Letters
巻: (in press)
DOI:10.1016/j.febslet. 2012.05.023
東北薬科大学研究誌 Journal of Tohoku Pharmaceutical University
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http://www.tohoku-pharm.ac.jp/laboratory/bisei/index.html