研究課題/領域番号 |
21221001
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 京都大学 (2012-2013) 首都大学東京 (2009-2011) |
研究代表者 |
梶井 克純 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (40211156)
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研究分担者 |
今村 隆史 国環研, 環境計測研究センター, センター長 (60184826)
横内 陽子 国環研, 環境計測研究センター, フェロー (20125230)
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連携研究者 |
加藤 俊吾 首都大, 都市環境, 准教授 (20381452)
佐藤 圭 国環研, 地域環境研究センター, 主任研究員 (10282815)
中嶋 吉弘 農工大学院, 農学研究院, 助教 (20419873)
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研究期間 (年度) |
2009-05-11 – 2014-03-31
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キーワード | オキシダント / レーザー計測 / OH反応性 / 未計測VOC / 植物起源VOC / 自動車排気ガス / 光酸化生成物 / NO3ラジカル |
研究概要 |
オキシダント生成に寄与している未知VOCの探索を行った。レーザー法によるOH反応性を評価することで、種々の発生源について検討した。植物起源では温度に依存した未知反応性が30%程度、ガソリン自動車では新長期規制適合車でも20%の未知VOCが存在した。チャンバーによる光酸化実験ではイソプレンで40%、パラキシレンで75%の未知反応性が検出された。分光法によるHO2やNO3反応性測定できる装置を開発した。有力な未知VOCの起源として植物および光酸化2次生成物が候補として示唆された。
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