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2014 年度 研究成果報告書

個体内における電離放射線誘発突然変異成立過程の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 21221003
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関東京大学

研究代表者

三谷 啓志  東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (70181922)

研究分担者 野田 朝男  (財)放射線影響研究所, 遺伝学部, 副部長 (40294227)
藤原 智子 (石川 智子)  大阪大学, 医学系研究科, 助教 (70402922)
高野 吉郎  東京医科歯科大学, 大学院医科歯学総合研究科, 教授 (90126425)
連携研究者 尾田 正二  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (50266714)
浅香 智美  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任研究員 (90555707)
保田 隆子  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任研究員 (40450431)
研究協力者 漆原 祐介  
村田 泰彦  
五十嵐 健人  
張 添翼  
大西 壽子  
塩谷 典子  
伊藤 加津沙  
西谷 彩香  
平川 慶  
永田 健斗  
橋本 知佳  
研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2015-03-31
キーワード放射線 / 突然変異 / メダカ / マウス
研究成果の概要

放射線の生物影響を真に理解するには、分子から細胞レベルの知見から生体内のネットワークとしての組織応答を知ることが必要である。本研究では、新規改変遺伝子導入技術を利用して、放射線影響の可視化定量評価の系をマウス及びメダカで開発した。さらにメダカで細胞増殖能の高い組織の放射線照射後の応答を評価し、マウスとは異なる新規の応答を見いだした。マウスでも胎児期の腸では、成体と異なり、放射線照射後もアポトーシスが誘発されないで、増殖制御が進行するという報告があり、メダカ成体との共通性が示唆される。これによりゲノム損傷ストレスに対する脊椎動物に普遍的な応答解明の基盤が構築された。

自由記述の分野

放射線生物学

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公開日: 2016-06-03  

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