研究課題/領域番号 |
21221007
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 高知工業高等専門学校 |
研究代表者 |
寺田 幸博 高知工業高等専門学校, 環境都市デザイン工学科, その他 (30442479)
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研究分担者 |
加藤 照之 東京大学, 地震研究所, 教授 (80134633)
越村 俊一 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (50360847)
永井 紀彦 港湾空港技術研究所, 研究主監 (00359233)
川口 浩二 港湾空港技術研究所, チームリーダー (50371753)
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連携研究者 |
富田 孝史 港湾空港技術研究所, 副センター長 (20242836)
河合 弘泰 港湾空港技術研究所, 海洋情報研究領域長
永井 紀彦 港湾空港技術研究所, 研究主監 (00359233)
高川 智博 港湾空港技術研究所, 研究官 (30451785)
辰巳 大介 港湾空港技術研究所, 研究官
西村 史睦 高知工業高等専門学校, 准教授
今田 成之 高知工業高等専門学校, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009-05-11 – 2014-03-31
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キーワード | 都市・社会防災 / 津波 / 波浪 / GPS津波計 / 海底地殻変動 |
研究概要 |
津波を沖合で検知するGPS津波計の開発を進めている.これまでに実用された計測システムをより沖合に展開するには,GPS測位法の改良と陸上へのデータ伝送方法の改良が必要であった. まず、GPS海洋ブイ上で取得できるGPSデータだけで精密に単独測位出来る測位法を明らかにした.次に,準天頂衛星初号機「みちびき」と技術試験衛星VIII型「きく8号」を用いて,ブイ上で津波データを求めて,その結果を伝送出来ることを示した.これらの技術開発に基づいて,世界の大洋のどこにでも設置出来るGPS津波計測システムを室戸岬沖の実験機で実証的に提示した.
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