研究課題/領域番号 |
21225005
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 中央大学 (2010-2013) 京都大学 (2009) |
研究代表者 |
檜山 爲次郎 中央大学, 研究開発機構, 教授 (90026295)
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連携研究者 |
清水 正毅 京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 教授 (10272709)
中尾 佳亮 京都大学, 大学院工学研究科, 教授 (60346088)
南 安規 中央大学, 研究開発機構, 機構助教 (60613362)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 不活性結合 / 有機金属錯体 / ルイス酸 / 協働触媒 / 炭素-炭素不飽和結合 / 複素芳香族化合物 / 挿入反応 |
研究成果の概要 |
有機遷移金属錯体と無機ルイス酸触媒を協働利用することにより,有機化合物を構成する安定な炭素-水素や炭素-炭素結合を直截活性化し,いろいろな不飽和結合化合物に付加させることによりアルケニル化およびアルキル化を実現した.ジメチルホルムアミドやピリジンなどの基礎化成品からポリフルオロアレーンなどの芳香族機能化合物にいたる広範な化合物が利用できるので,実用性と一般性に優れている.さらに,金属錯体と不飽和結合基との協働作用による新しい炭素-水素結合活性化に成功し,いろいろな複素環状化合物を一挙に構築することに成功した.
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自由記述の分野 |
化学
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