研究課題
基盤研究(A)
本研究は,従来不明な点の多かった胎生期の小脳の形成過程について理解を深めることをめざした.求める基礎的知見が先天性疾患の病態解明や再生医療にむけた取り組みに役立つ事を念頭に,ニューロンと神経前駆細胞の挙動に焦点をあてて研究が行われた.ヒト小脳形成に重要と知られる細胞外因子「リーリン」が移動中の幼若なプルキンエ細胞に対してどういう働きかけをしているかをスライス培養下のライブ観察などによって明らかにした.また,プルキンエ細胞を産生する神経前駆細胞の細胞周期動態,分裂の様式を明らかにした.
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) 図書 (2件) 備考 (2件)
Cereb. Cortex
DOI:10.1093/cercor/bhs411
Biol. Open
巻: 1 ページ: 1258-1263
Neural Dev.
巻: 5 ページ: 23
http://www.takaki-miyata-lab.org/ 業 績 /論文内容の紹介/