研究課題
基盤研究(A)
前立腺がん治療に用いられる密封小線源を磁気温熱療法における発熱体としても用いることで、副作用が低く治療効果の高いとされる局所放射線治療と局所温熱治療の併用療法を実現させるための基礎的研究を行った。1 MHz、50 Oe-rmsの交流磁場を印加すれば、密封小線源のコールドダミーとして用いたTi針は、磁気温熱療法の発熱体として十分機能した。また、免疫効果を高めると言われている熱ショックタンパク質の血中濃度が優位に高くなり、放射線、温熱のみならず免疫治療効果も期待できることがわかった。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
J. Magn. Soc. Jpn
巻: 35(3) ページ: 330-333
J. Magn. Soc. Jpn.
巻: 35(1) ページ: 22-26
低温工学
巻: Vol.45No.10 ページ: 436. 443
http://www.mit.eng.osaka-u.ac.jp/mt2/yamamotolab.html