研究課題/領域番号 |
21241002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
東 照雄 筑波大学, 副学長 (20094170)
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研究分担者 |
上條 隆志 筑波大学, 生命環境系, 教授 (10301079)
田村 憲司 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70211373)
和頴 朗太 (独)農業環境技術研究所, 物質循環領域, 任期付き研究員 (80456748)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 人工林の間伐 / 土壌有機物 / 土壌呼吸量 / 森林の炭素収支 / 地球温暖化 |
研究概要 |
わが国の代表的人工林であるカラマツ、ヒノキおよびスギ人工林において、間伐が森林の炭素吸収および炭素収支に及ぼす影響について研究した。その結果、林野庁が温暖化対策として進める間伐は、間伐前1年から間伐後2年までの3年間の炭素収支(主に立木による炭素固定量から土壌呼吸量としての炭素放出量を差し引いた量、本研究ではリターフォール量も考慮)のデータに基づき、本研究で当初懸念されていた顕著な悪影響(炭素固定量に対する放出量の増大)を及ぼさないことが明らかとなった。
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