研究課題
基盤研究(A)
本研究の目的はナノ構造に存在する核スピンや電子スピン、励起子などの集団量子に対し、量子力学的な測定を行い、通常の量子ビットで用いられている2準位系とは異なる集団性を生かした量子情報処理の実現を目指すものである。本研究期間では核スピンの局所検出法、量子ホール系のエッジチャネルを用いた量子情報処理の理論提案と検証、荷電励起子状態の分光測定を通じた多電子系の実空間観察など幅広い領域に渡る成果が得られた。
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Quantum-ph, arXiv : 1101, 2766v1-1
巻: 4
Phys. Rev. A 84
巻: 6 ページ: 032336-1
Applied Physics Letters
巻: 3 ページ: 112108-1