• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 実績報告書

世界神話の二元構造の研究-善悪・生死・明暗

研究課題

研究課題/領域番号 21242002
研究機関広島市立大学

研究代表者

篠田 知和基  広島市立大学, 国際学部, 研究員 (00022260)

キーワード愛 / 神話 / 二元性 / 伝説 / 説話 / 昔話 / エロス / 欲望
研究概要

2010年8月にパリのフランス国立図書館で資料調査をおこない、その成果をふまえて9月に名古屋で『愛の二元性』のテーマで国際シンポジウムを開いた。そこではフィリップ・ワルテル、エルヴぇ・ランベール、カルメン・タマシらのほか、吉田敦彦、松村一男、山本節、森雅子、ほか、14名の報告をうけて討論をした。その後、9月、12月にもパリで資料調査および、クロード・ルクトゥら研究者との情報交換をおこない、2011年1月に、再度名古屋で国内シンポジウムを開いて、9月のシンポジウムででた問題点のフォローをおこなった。その成果は3月に『愛の神話学』として800ページの研究書にまとめて印刷刊行した。また、3月末には14名の研究協力者の参加をえて、この一年の間におこなった各地の現地調査の報告などをした。
このほか2010年12月には論文集『神話・象徴・言語III』を、9月には『ヨーロッパの形』を刊行、3月にはほかに『光と闇の神話学』その他も刊行した。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) 図書 (4件)

  • [雑誌論文] 愛の二元性2010

    • 著者名/発表者名
      篠田知和基
    • 雑誌名

      愛の二元性

      ページ: 6-12

  • [雑誌論文] 愛の犠牲2010

    • 著者名/発表者名
      篠田知和基
    • 雑誌名

      愛の二元性

      ページ: 22-26

  • [雑誌論文] 呪われた愛2010

    • 著者名/発表者名
      篠田知和基
    • 雑誌名

      愛の二元性

      ページ: 30-38

  • [学会発表] 禁じられた愛2010

    • 著者名/発表者名
      篠田知和基
    • 学会等名
      比較神話学シンポジウム
    • 発表場所
      名古屋市政資料館
    • 年月日
      2010-09-04
  • [図書] 光と闇の神話学2011

    • 著者名/発表者名
      篠田知和基
    • 総ページ数
      340
    • 出版者
      楽榔書院
  • [図書] 愛の神話学2011

    • 著者名/発表者名
      篠田知和基
    • 総ページ数
      800
    • 出版者
      楽榔書院
  • [図書] Metamorphose des fees2011

    • 著者名/発表者名
      篠田知和基
    • 総ページ数
      298
    • 出版者
      楽榔書院
  • [図書] ヨーロッパの形2010

    • 著者名/発表者名
      篠田知和基
    • 総ページ数
      280
    • 出版者
      弥栄書房

URL: 

公開日: 2012-07-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi