研究課題
基盤研究(A)
テラヘルツ領域を含むミリ波帯の広視野高感度天文観測用のイメージングアレイを実現するため、サブミリ波超伝導検出器の試作・開発を行った。宇宙創成のまもないころの低温の天体形成の研究を進める上で、宇宙背景放射を含むミリ波からサブミリ波の広視野高感度観測は極めて重要である。我々は、ALMA超伝導受信機の開発を通して得た低雑i音化や高精度ビームパターン計測の手法を駆使し、極低温0.1KにてNEP6x10^<-18>W/rHzを達成する超伝導2次元アレイ検出器(500画素)の開発をおこなった。
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