研究課題
基盤研究(A)
本研究はニュートリノがそれ自体反ニュートリノであれば起こり得る「ニュートリノの出ない2重ベータ崩壊」の発見を目指す検出器の開発研究である。世界最大の液体シンチレータ検出器カムランドを活用し、キセノン136原子核を溶解した液体シンチレータとこれを収納するミニバルーンを開発製作し、世界最高感度での探索実験を行うことに成功した。その結果、発見を主張してきたゲルマニウム76核の実験結果はほぼ排除された。
すべて 2013 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (5件) 図書 (1件)
Physical Review Letters 110
ページ: 062502-1-5
DOI:10.1103/PhysRevLett.110.062502
原子核研究
巻: 第50巻2号 ページ: 50-66
Physical Review C86
ページ: 021601(R)-1-4
DOI:10.1103/PhysRevC.86.021601
Physical Review C85
ページ: 045504-1-5
DOI:10.1103/PhysRevC.85.045504
Astrophysical Journal
巻: 745 ページ: 193-1-8
DOI:10.1088/0004-637X/745/2/193
Neutrino Geoscience
巻: 4 ページ: 647-651
DOI:10.1038/ngeo1205
Physical Review C84
ページ: 035804-1-6
DOI:10.1103/PhysRevC.84.035804
Physical Review D83
ページ: 052002-1-11
DOI:10.1103/PhysRevD.83.052002
Physical Review C81
DOI:10.1103/PhysRevC.81.025807