研究課題
基盤研究(A)
本研究の目的は、マルチフェロイック物質RMn205の大きな電気磁気相互作用の起源をその磁気構造と結晶構造から探ることである。そのために、精密な磁気構造解析を低温高圧中性子回折により実施するための技術開発、放射光を使用した超精密構造解析手法の開発を行った。また、迅速測定のために中性子大型湾曲検出器の開発を行った。その結果、RMn205の強誘電性を伴う新たなタイプの磁気構造を発見した。また、磁気整合相強誘電相での空間群の決定に成功した。
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