研究課題/領域番号 |
21244056
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松村 武 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 准教授 (00312546)
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連携研究者 |
稲見 俊哉 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究副主幹 (30354989)
道村 真司 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究員 (40552310)
松岡 英一 神戸大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (20400228)
椎名 亮輔 新潟大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (30326011)
谷田 博司 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 助教 (00452615)
世良 正文 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 教授 (40196978)
伊賀 文俊 茨城大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60192473)
鈴木 博之 物質材料研究機構, 量子ビームセンター, 主幹研究員 (60354370)
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研究協力者 |
大坪 亨 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 強相関電子系 / 磁性 / 低温物性 / 多極子 / 共鳴X線回折 |
研究概要 |
強相関電子系物質におけるスピン・軌道の複合自由度が低温で示す様々な新奇秩序現象を研究する上で極めて強力な実験手法である共鳴X線回折実験を,最低温度0. 6 K,磁場8Tの環境で行うことができるシステムをSpring-8の日本原子力機構ビームラインBL22XUに構築した.典型3物質Ce0. 7La0. 3B6, PrPd3S4, DyPd3S4について実験を行い,いずれもf電子の多極子自由度が密接に関与した秩序を形成していることを観測した.
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