研究課題
基盤研究(A)
本研究は極低温量子縮退原子を用いた原子干渉計によって高精度な量子計測法を実現することを目標としたもので、以下の研究成果を挙げることができた。1) 全光学的手法を用いて高速にRb 原子のボース凝縮(BEC)を生成する方法を開発した。2) 2 個の冷却Rb 原子の間でリドベルグブロッケード効果を観測した。3) 位相変調された光定在波ポテンシャル中の冷却Rb 原子において特異な量子輸送を見い出した。4) レーザー冷却Rb 原子を用いた原子干渉計による精密重力加速度計の開発を行った。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (7件)
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