研究課題
基盤研究(A)
角膜に空気噴流を印加し、そのときの眼剛性を高速カメラを用いて非浸襲的に計測し,眼の柔らかさが眼圧値との相関についてに詳細に調べた.5年間の研究により,以下の点を明らかにした.(1)眼圧値が同じであれば,眼の変形は高齢者の方が若者よりも大きくなる傾向を示す.(2)眼圧値が同じであれば,眼の最大曲率は高齢者の方が若者よりも大きくなる傾向を示す,(3)眼球内硝子体を除去する手術後,空気噴流印加時の眼球形状は楕円形状になる,(4)強制眼圧上昇実験を通じて緑内障患者の網膜部は健常者のそれに比べて硬くなる.(5)コンタクトレンズ装着時の眼圧計測はコンタクトレンズの形状を考慮することで補正できる.
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