研究課題/領域番号 |
21246125
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 公益財団法人名古屋産業科学研究所 (2013) 名古屋大学 (2009-2012) |
研究代表者 |
梅村 章 公益財団法人名古屋産業科学研究所, その他部局等, 研究員 (60134152)
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研究分担者 |
姫野 武洋 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (60376506)
新城 淳史 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, その他部局等, 研究員 (10358476)
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連携研究者 |
姫野 武洋 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (60376506)
新城 淳史 独立行政法人・宇宙航空研究開発機構, その他部局等, 研究員 (10358476)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 乱流微粒化 / 噴霧燃焼 / 数値シミュレーション / サブグリッドモデル / 微小重力実験 |
研究概要 |
噴霧燃焼は航空宇宙機エンジンに不可欠な技術である。近年、エンジン開発のために数値シミュレーションの導入が図られてきているが、最も重要な微粒化過程を予測する機能を欠いているために、現行の噴霧燃焼シミュレータの能力は大きく制限されている。本研究では、微小重力実験の観察から生まれた新しい微粒化概念を発展させ、これまで分からなかった高速噴射液の不安定化機構と乱流微粒化過程を支配する物理法則を解明した。それにより、現行の噴霧燃焼シミュレータに組み込み、噴射液の発展に伴って生じる局所的に異なった乱流微粒化による噴霧生成をシミュレートするサブグリッドモデルを構築することに成功した。
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