研究課題/領域番号 |
21246146
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東京工業大学 (2011-2013) 独立行政法人日本原子力研究開発機構 (2009-2010) |
研究代表者 |
小澤 正基 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (80421527)
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研究分担者 |
佐々木 祐二 原子力機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主幹 (20354839)
三村 均 東北大学, 工学研究科, 教授 (10091753)
池田 泰久 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (40323836)
大橋 朗 茨城大学, 理学部, 准教授 (50344833)
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連携研究者 |
須郷 由美 原子力機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究員 (90354836)
森田 泰冶 原子力機構, 原子力基礎工学研究部門, グループリーダー (10355050)
佐伯 盛久 原子力機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究副主幹 (30370399)
橋本 和幸 原子力機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主幹 (80414530)
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研究期間 (年度) |
2009-05-11 – 2014-03-31
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キーワード | MIDAA / MIDOA / Tc, Re / 新抽出剤 / 核種分離 / 錯体構造 / クロマトグラフィ / 元素変換 |
研究概要 |
高レベル廃液中で酸素酸イオンTcO4-として存在するTc(Tc-99)回収のための効果的な抽出剤を開発した。新しい配位子(2,2’-メチルイミノビスジオクチルアセトアミドMIDOAは、ジグリコールアミド(DGA)の中央のエーテル結合の部位に窒素を導入した中心骨格を持ち、Tcに対し強力な抽出能を示す。MIDOAは安定で毒性がなく、検査(治療)対象の臓器に無理なく取り込まれるTc (あるいはRe) 錯体を創製できた。クロマトグラフィ分離法による高レベル廃液処理分離プロセスを構築した。中性子捕獲による使用済み核燃料の核分裂生成物の元素変換挙動と創成元素の資源としての利用可能性を評価した。
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