研究課題/領域番号 |
21248005
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
東 正剛 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (90133777)
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研究分担者 |
三浦 徹 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 准教授 (00332594)
村上 貴弘 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (40374706)
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連携研究者 |
辻 瑞樹 琉球大学, 農学部, 教授 (20222135)
伊藤 文紀 香川大学, 農学部, 教授 (50260683)
尾崎 まみこ 神戸大学, 理学部, 教授 (00314302)
五箇 公一 独立行政法人国立環境研究所, 環境リスク研究センター, 主任研究員 (90300847)
佐竹 暁子 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 准教授 (70506237)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 害虫管理 / 生物的防除 / 外来侵入アリ |
研究概要 |
継続調査により、アルゼンチンアリの分布域が本州太平洋海岸沿いに拡大していることを確認した。そのうち、横浜で発見した小さな個体群を対象に、アリ道フェロモン成分Z-(9)-Hexadecenalと市販の殺蟻剤を併用して根絶を試み、成功した。ヒアリの侵入を防ぐため、検疫官でも容易に使える種同定法を開発するとともに、オオタバコガコマユバチが侵入アリの検出に有効であることを確認した。また、ヒアリの核型分析により、台湾などの侵入個体群では3倍体などの個体が異常に多いことを見出した。分子生物学的実験に適したトゲオオハリアリを用いてアリの性決定機構を研究し、feminizer遺伝子の発現などに関して重要な知見を得つつある。
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