研究課題
基盤研究(A)
イソチオシアネート化合物は、イソチオシアネート基 (N=C=S) の炭素原子の電子不足からチオール化合物による抱合反応を受けやすく、刺激がマスクされた抱合体を形成する。しかし、抱合体は不安定であり、別のチオール化合物と交換反応が進行する(トランスチオカルバモイル化)。クリックケミストリーを用い、6-HITCのアルキン誘導体による細胞タンパク質のトランスチオカルバモイル化を調べたところ、複数のタンパク質に結合することが分かり、さらに標的タンパク質としてHsp90βを同定した。さらに熱ショック応答につながる翻訳後修飾であることを明らかにした。
すべて 2013 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (32件) 産業財産権 (1件)
PLoS ONE
巻: 8 ページ: e68468
10.1371/journal.pone.0068468
J. Biol. Chem
巻: 288 ページ: 13204-13214
10.1074/jbc.M113.452177
Biochem. J
巻: 442 ページ: 171-180
10.1042/BJ20111029
巻: 286 ページ: 9943-19957
10.1074/jbc.M110.187047
巻: 286 ページ: 29313-29324
10.1074/jbc.M111.255737
巻: 286 ページ: 42150-42161
10.1074/jbc.M111.308049
J. Am. Chem. Soc
巻: 132 ページ: 824-832
10.1021/ja908878n
巻: 285 ページ: 15302-15313
10.1074/jbc.M109.068023
巻: 285 ページ: 33834-33842
10.1074/jbc.M110.165175
巻: 284 ページ: 28810-28822
10.1074/jbc.M109.019927