研究課題
基盤研究(A)
本研究は、病原体センサーが細胞内感染を認識した後に、どのようにして恒常性維持機構であるオートファジーを誘導するのか解析した。その結果、哺乳動物p62(SQSTM1)のショウジョウバエホモログであるRef(2)Pタンパク質が、リステリア菌の細胞内感染を認識しオートファジーを誘導する病原体センサーPGRP-LEに結合する事、そして、Ref(2)PがPGRP-LEによるオートファジー誘導に必要であることが明らかとなった。さらに、PGRP-LEのオートファジー誘導に必要な機能ドメインを同定した。
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http://www.pharm.tohoku.ac.jp/~seimei/seimei_original.html