研究課題
基盤研究(A)
受容体SLAM発現マウスはヒトの麻疹の病態を比較的よく再現したが、麻疹ウイルスはマウスのI型インターフェロンに十分対抗できないために、I型インターフェロン受容体を欠損させないと増殖できなかった。そこで、麻疹ウイルス感染細胞でインターフェロンが抑制される系を確立し、それに基づいたトランスジェニックマウスを樹立した。さらに、生後10日の哺乳ハムスターを用いて麻疹ウイルスの神経細胞感染機構を明らかにした。
すべて 2013 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
Journal of Virology
巻: 87(5) ページ: 2648-2659
DOI:10.1128/JVI.02632-12
ature Communications
巻: 3 ページ: 1235
DOI:10.1038/ncomms2252
Proceedings of National Academy of Sciences of USA
巻: 108(37) ページ: 15384-15389
DOI:10.1073/pnas.1107382108
巻: 84(10) ページ: 5360-5367
DOI:10.1128/JVI.02525-09
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/virus/index.html