研究課題
基盤研究(A)
前立腺癌細胞に対して癌予防効果が報告されているフラボンを添加したところ、増殖抑制と G1 期停止を認め、G1 期進行に関与する E2F1 及び E2F3 の発現が低下した。E2F1及び E2F3 を標的とする microRNA である miR-34a は、フラボン添加により上昇した。miR-34a の阻害によりフラボンの効果は打ち消された。これらの結果は、食品成分により microRNA の発現を誘導することで、癌細胞の増殖抑制の可能性を示す。
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