研究課題/領域番号 |
21249061
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
木戸 博 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 教授 (50144978)
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連携研究者 |
千田 淳司 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 助教 (20437651)
ユースフ シセ 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 研究員 (80437649)
水野 大 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 助教 (70380061)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 高病原性鳥インフルエンザ / プロセシングプロテアーゼ / 多臓器不全 / サイトカインストーム / トリプシン / MMP-9 / ミトコンドリア膜電位 / ATP産生 |
研究概要 |
高病原性鳥インフルエンザウイルスの細胞内の進入にII型細胞膜プロテアーゼのMSPL/ TMPRSS13が関与している事を発見した。さらにTMPRSS13KOマウスにおいて、高病原性鳥インフルエンザウイルスのヘマグルチニン(HA)切断部位の配列が(RKKR)の場合は部分抑制、(KKKR)の場合は増殖できないことを明らかにした。また感染重症化による多臓器不全には、インフルエンザウイルスーサイトカインープロテアーゼサイクルによる全身臓器と血管内皮のtrypsinとMMP-9の増加が関与していることを明らかにした。
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