研究課題/領域番号 |
21251003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
黒木 英充 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20195580)
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研究分担者 |
飯塚 正人 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (90242073)
鈴木 茂 東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究院, 教授 (10162950)
真島 一郎 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (10251563)
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連携研究者 |
飯島 みどり 立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 准教授 (20252124)
三尾 裕子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20195192)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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キーワード | 宗派紛争 / パトロン・クライエント関係 / 市民社会 / 在外投票権 / 移民文学 / 記憶 / ディアスポラ / 内戦 |
研究概要 |
レバノン・シリア移民の4波に分かたれる移住の歴史的過程と、移住先における社会上昇について把握したうえで、世界各地にて現地調査を行った。その結果、移住先と故国とを結びつける移民のネットワークの重層する構造を明らかにし、移民が移住先の市民社会に接したことにより故国の政治体制に対し積極的な働きかけを行う動きがある一方、故国のクライエンテリズムが移民をなお強く拘束する影響力を持ち続けていること、などを明らかにした。
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