研究課題/領域番号 |
21255006
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
五百部 裕 椙山女学園大学, 人間関係学部, 教授 (20252413)
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研究分担者 |
古市 剛史 京都大学, 霊長研, 教授 (20212194)
橋本 千絵 京都大学, 霊長研, 助教 (40379011)
清水 大輔 日本モンキーセンター, 研究員 (60432332)
田代 靖子 林原・類人猿研究センター, 研究員 (60379013)
辻 大和 京都大学, 霊長研, 助教 (70533595)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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キーワード | コロブス / グエノン / 採食生態 / 形態学的解析 / 進化 / 種間比較 |
研究概要 |
アフリカに生息するオナガザル科霊長類の生存戦略、とくに採食戦略と彼らの顎や歯の形態との関連を調べた。その結果、グエノン同士の間でも採食植物に相違が見られ、堅い葉を採食する種は、頑丈な顎を持ち、歯もすり減りに対して適応した特徴を持つことが明らかになった。また消化器官が特殊化しているコロブスは、グエノンとは違った方向で堅い葉の採食に形態的に適応していることも明らかになった。
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