研究課題/領域番号 |
21255008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高須 啓志 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (50212006)
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研究分担者 |
足達 太郎 東京農業大学, 国際食料情報学部, 准教授 (50385506)
高木 正見 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (20175425)
津田 みどり 九州大学, 大学院・農学研究院, 助教 (20294910)
徳田 誠 九州大学, 高等教育開発推進センター, 助教 (60469848)
多田内 修 九州大学, 大学院農学研究院, 教授 (10150509)
紙谷 聡志 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (80274520)
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連携研究者 |
中村 達 独立行政法人国際農林水産業研究センター, 生産環境部, 主任研究員 (40373229)
望月 淳 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物多様性研究領域, 上席研究員 (30343825)
小西 和彦 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター, 生産環 (90414747)
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研究協力者 |
高野 俊一郎 九州大学, 大学院・生物資源環境科学府, 博士後期課程3年
山下 藍 九州大学, 大学院生物資源環境科学府, 博士後期課程3年
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 侵入害虫 / 生物的防除 / 寄生蜂 |
研究概要 |
近年東南アジアに侵入したヤシ類の害虫キムネクロナガハムシは,各国から採取した標本の分子遺伝解析により外部形態では識別できないが遺伝的に異なる2つの系統(PNG系統とAP系統)があり,日本や東南アジアに侵入し害虫化したのはAP系統のみであることが明らかになった. AP系統に対して幼虫寄生蜂Asecodes hispinarumと蛹寄生蜂Tetrastichus brontispaeの天敵としての有効性を生活史特性や生態から評価した結果, AP系統本来の天敵である蛹寄生蜂がより有効であると考えられた.
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