研究課題
基盤研究(B)
本研究では,音声認識における信号処理から言語理解までの各層における制約について,低次から高次までの制約を互いに相互作用させる枠組みの研究を行った.階層ごとの統計モデルの研究では,言語・音響・対話の各層における高精度な統計モデルの研究を行い,各層からの制約統合について検討を行った.制約の統合手法の研究では,ベイズリスク最小化探索および対話制御における音声情報の統合等について研究を行った.これらの成果は音声対話システムを構築するための基盤システムとして,オープンソースツールキットMMDAgentおよび音声認識エンジンJuliusの一部として公開されている.
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